火山灰の恐怖 本当に怖い

御嶽山の噴火 時間を増すごとに被害の方が増えて 残念です。

亡くなられた方々には謹んでご冥福をお祈りいたします。

2134いまは、スマホで録画され、すぐに噴火の模様がアップされ リアルで見ることができます。  ある意味臨場感がありすぎ、怖いくらいですね。

この映像を見たとき 思い出したのです。 大昔の恐怖を・・・

実は、おやじも この火山灰で一度 死ぬ目にあったことがあります。

それはもう昔1977年(昭和52年)の北海道有珠山の噴火 おやじが まだ北海道にいたころの話です。 噴火に巻き込まれたのではなく、実は、有珠山の噴火の2年後に 友達と支笏湖に、沈没船を探しに スクーバダイビングにいき 九死に一生の目にあったのです。

支笏湖は、海岸から30m位は、深さ5m位なのですが その浅瀬を過ぎると 角度60度ほどで まっすぐに湖底に向かっています。 仲間3人で 沈没船「古い遊覧船」をめざしたのですが 見当たらず

休憩のため そのがけに 足を付けたのですが、 なんの 抵抗もなく 腰まで中にはいいてしまいます。驚くうちに、上を見ると なだれのように その泥は 落ちてきます。

そう これは、2年前の火山灰が積もっていたのです。 あっという間に 灰色から 真っ暗になり まったく前が見えなくなってしまいました。

もうパニックで 上下左右 全く感覚がありません。 このままいくと この泥の雪崩に巻き込まれ 湖底に・・・

こんな時に むやみに動くと よけい リスクが高まります。 しばらく じっとしていると 間違いなく降下しています。 耳鳴りで 深く下がっているのがわかります。 ふと気が付き 手袋をぬぎ、エアーが向かっている方を探ります。 空気は上にあがります。 空気の感覚で上がわかるはずです。

案の定 体は下に向かっているのがわかりました。 いったん上に姿勢をもどし ゆっくりと上がりながら 右に進むと 視界が急に戻りました。 たすかった。 いったい何分くらい いたのか感覚がわかりません。

崖を見ると まるで 雪崩のように ものすごいスピードで、泥が下に向かっています。 仲間を探すと 一人は すでに出ていて 危険信号の手信号を みるともう一人がいない、 よく見ると 雪崩の中から空気が出ています。 すでに水深30mまで降下しています。

仲間を助けるか このまま放置するか迷いましたが 意を決して そのエアーを目指すと 運よく 彼の手が見えたので 思いっきり 引っ張り出しました。 すでに、40mまで降下して 理論上のシングルタンクの水深限度を超えています。(途中で減圧が必要です。)

彼は、最初パニック状態でしたが、少し冷静に・・・ でも、マスク越しの目が恐怖のままでした。

しかし、彼は、エアーゲージを私に見せました。 ああ 残15気圧しかありません。 大慌てで 上にあがろうとしますが、全力でキックしても 底潮があるのか まだ降下してゆきます。 たぶん45m以上降下 太陽光が届かず まわりが暗くなっていきます。 驚くほどの寒さと水圧の影響で強烈な頭痛が襲ってきます。

もう一度 気が迷います。 自分一人なら 上に上がることはできるが パニックの彼は、うまく足をキックできない。(腰が抜けてます。)

こうなったら もうやけくそ 彼のBC(バランシング・ジャケット)を片手でつかみ 私のBCに緊急用のエアーを注入

実は、これは、遭難した際に 海上に浮かんでいる為のもので 水のなかでは 大変危険

エアーを相当入れたのに なかなか浮上しません。 ようやくゆっくりと浮上開始 これからが勝負です。

水深が浅くなると 圧力がなくなり ジャケットの空気が膨張し、一気に海上に出ます。 この深さなら まちがいなく肺が破裂して死亡 よくて、「潜水病」  それには、途中でうまく エアーを抜かないと 死んでしまいます。  まあ 遺体は確保されますが・・・

奇跡的に、エアー抜きがうまくいき 目検で5mで待機 彼のエアーがないので 交代でマウスを交換

ぎりぎり待って海上へ  海上では、いとこが貸しボートにいて 引っ張り上げてくれました。

私と友達は、鼻血が出て止まりませんが なんとか 助かりました。 こんな経験をしたことがあります。

6547本当に神様に感謝しました。

今回の災害でも、助かった方々は、冷静な判断と神様のさじ加減で 助命されていると思います。

救助にむかっていただいた地元の方々、山岳会、消防隊、自衛隊のみなさま 本当にありがとうございます。 

大変ですが これからも どうぞよろしくお願いいたします。

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